ダイハード4.0

ダイ・ハード4.0 [DVD]
テレビで放送してるのを見ました。私は大抵のテレビ放送はビデオに取ってから後で見るので世間からちょっと遅れる事が多いです;
さすがにテンポが良くて面白かった。ラストサムライの5倍速ぐらいで事件が起こります;
専門用語の翻訳にちょっと疑問があったかな。
「リモートでできる」
「ローカルでないとできない」
「リモート」「ローカル」だけなら一般的にもよく使われてる言葉だけど、普通の日常会話で「リモートでできる」とは言わないよね。ネットワークでサーバーを意識した作業をした事がちょっとでもある人なら誰でも知ってる言い方なんだけど。
「遠隔操作でできる」「リモートコントロールでできる」
「現地じゃないとできない」「手元にないとできない」
こんな感じに直したほうがいいんじゃないだろか。
「フェイルセーフ」
これも日常会話では出てこないでしょう。この場面だと「システムが故障した時の非常用記録装置」みたいな意味合いなので
「バックアップ」
の方がわかりやすいのではないかな。
あくまで正月にテレビで放送された吹き替え版での事なので、映画館で上映された時とかDVDとかの字幕でどうなってるかは知りません。
サイバーテロの話なので、敵のボスはネットワーク越しのある意味とてもスマートな戦い方で挑んでくるのですが、最後の方になると普通にピストル持って実力行使になってる。どうせなら最後までネットワーク越しでやって! 1メートル先の人を叩くのに衛星回線経由でマジックハンド操作するぐらいはしてほしいなあ。