脳科学的集中力持続増強法

脳科学理論が解説。「集中力」が増す3つの仕かけ(プレジデント) - Yahoo!ニュース
ゴールが見えた時点で、結果を手にできそうだと思っただけで、脳の機能は低下してしまう。集中力を持続するには、ゴールの仕方に集中する。あるいは、目標よりも遠くにゴールを定める。
コツコツ努力は、失敗しないように本能的に脳の働きにブレーキをかける。とても到達できそうにない目的に向かって一気にかけ上がろうと考えると、脳は信じられないほど高いパフォーマンスを示す。
「敵に勝とう」と思うことは人間の本能に逆らう。本能に逆うと脳のパフォーマンスは急激に落ちる。ライバル・敵を「自分を高めるための仲間」だと思おう。


結果を求めるあまり能力を発揮できない愚を避けるには、目標達成の「仕方」にこだわるのがいい。勝負に懸けるのではなく、達成の仕方に勝負を懸けるのだ。そして、損得抜きの全力投球をする。
 結果を求めず、達成の仕方に全力投球するとき、人間は信じられない集中力を発揮する。ポイントは、「損得勘定抜きに」だ。損得勘定とは、実は、結果を求める気持ちにほかならないからである。
以上、要約と引用でした。
ただね、これはあくまで脳的に考えた場合の話だと思うよ。言わばソフトウェア的なお話。
ソフトはどれだけ酷使しても壊れないけど、ハードは壊れる。コツコツ努力させるのをやめていきなりハードな練習をして体が故障するのはよくある話。パイロットの育成でいきなりジャンボやF-15に乗せたとしたら、例え手順を覚えていても1m浮く前に墜落するでしょう。