字消し板

NHKのニュースでミリケシが紹介されてました。
断面が星型になった消しゴムでそれぞれの突起の部分の幅が、鋭角、3mm幅、4mm幅、5mm幅、6mm幅になっています。ノートなどの1行を簡単に消せるのが売り。
これはこれで便利かもしれないけど、いつも同じノート使ってれば同じ角だけ減ってしまう。やがて使いにくくなって、他の角は減ってないのに役に立たなくなりそう。
別にこんな特別な商品使わなくても細かい場所を消すのに便利なものはあります。
その一つが字消し板です。

ウチダ ステンレス字消板 A 1-820-0000

ウチダ ステンレス字消板 A 1-820-0000

薄い金属板に長穴や丸やカーブなので穴が開けてあります。本来は製図用のものです。
使うときは消したい部分に字消し板の穴をあてて普通の消しゴムで消します。穴の開いている部分は消えますが、金属板に隠れた部分は消えないので細かい部分だけ消すことができます。
プラスチック板製のものもありますが、厚みがあって使いにくいので金属製のものをお勧めします。たいていはステンレス製だと思います。
製図用の机には天板全面に磁石が入っているものがあって、字消し板が張り付くので使いやすいです。
「ステンレスって磁石に付かないんじゃ?」とあらためて思って調べたら、ステンレスには磁石に付くものと付かないものがありました。