なぜカップ麺の容器は丸いのか?

テレビでカップ焼きそばの製造工程をやってました。
それを見て思いました。
「なぜカップ焼きそばは四角い容器が多いのにカップ麺の容器は丸いものばかりなのか?」
輸送の時に箱に詰めて運ぶにはきっちり隙間無く収まる四角い容器の方が良いでしょう。このあたりのコストにメーカーはうるさいはずです。ならばカップ麺も牛乳パックみたいな四角いカップにしそうです。牛乳パックまで行かなくても角を丸めたヨーグルトのカップぐらいにはできるんじゃないでしょうか?
んーーーっと考えて、理由はあっさり思いつきました。
「四角いとスープを飲むのが大変、揺れたり傾いた時にスープが外にこぼれやすい。」
四角いタッパーに水を7〜8分目ぐらい入れて揺らしてみると分かります。揺れて中の水が動いた時に丸い容器だと丸い壁にそって回り込んで水が逃げます。入れ物が四角だと容器の壁が直線なので当たった水の逃げ道が無くて上に飛び出してこぼれます。
また、スープを飲む時は角で飲むしかないです。飲めない事はないですが、牛乳パックの口から直接飲むようなものですから飲むのにコツがいりそうです。
スープの有無で四角い容器の有無が決ってるんじゃないでしょうか?
まぁ、こんな大げさに言うほどのことでは無いですがw
試しにネットで調べてみたら四角い容器のカップ麺もあるんですね〜。ただし、見つけたのは全部外国産w ロシア産と韓国産のを食べた方のブログがありましたが、やっぱりスープがこぼれやすく、飲むのも大変みたいです。