「地球最後の日」いろいろ

ディープ・インパクト [DVD]

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「彗星が地球に接近、爆破しようとしたが失敗、彗星は大小二つに分裂する。小彗星は地球に落下し大災害を巻き起こす。大彗星は地球に落下直前に爆破され地球は破滅を免れる。」というストーリーらしいです。
「らしい」と言うのは私は見てないからw


アルマゲドン [Blu-ray]

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こっちは小惑星が地球に接近、爆破のプロ達が爆破に挑み見事成功、地球は救われます。
科学的に検証した記事アルマゲドンとディープインパクトによればアルマゲドンの方が科学的にはよくできているそうです。


地球最後の日 [DVD]

地球最後の日 [DVD]

アルマゲドンディープインパクトの元祖のような作品です。
地球に衛星を伴った巨大惑星が接近、最近のアメリカ映画なら上の二つの映画のように「そんな天体、ぶっ壊しちゃいなよ!」となる所ですが、1933年発表の小説が原作の本映画ではでは奥ゆかしく?迫ってくる2つの惑星の小さい方に人類が移住します。大きい方の惑星は地球に命中、地球は砕け散ります
これは子供の頃に小説で読みましたが、断熱材に本を使った事ぐらいしか覚えてません。
映画も見た事がありますが、これもロケット発射直前のシーンぐらいしか覚えてません。


以上、アメリカ映画でした。
というか、ここから先の内容が書きたくてこの記事書いてたりするわけですがw
妖星ゴラス [DVD]

妖星ゴラス [DVD]

地球に他の惑星が衝突するSFは日本にもあります。
妖星ゴラス」は大昔の特撮映画です。
この映画が上のアメリカ映画と大きく異なるのが衝突を避けるため地球を丸ごとロケットで動かすことです。
南極に巨大なロケットエンジンを無数に作って地球の軌道を少しだけずらして衝突を避けます。
この状況でロケットで避けるなんてのは、私の知る範囲ではこの映画だけです。

右下の赤い星がゴラス、左上が必死に逃げてる地球です。地球の夜の部分にある青白い点が南極に設置されたロケットの炎です。

南極のロケットはこんな感じです。もろにガスバーナーw
さらには謎の地底怪獣まで出てくるサービス振りw


ゴラスを避けるために地球を動かした日本人ですが、1万2千年後にもやっぱり地球を動かします(^^;)
ただし今度は避けるためではなく、向かってくる超巨大宇宙怪獣を倒すための自爆兵器としてですがw
その名も「本土決戦用特別攻撃最終質量兵器 地球」(もー、なんでもありですねw

ゴラスの南極ロケットがロウソクに見えるぐらいのロケット山盛りw


アメリカ映画が向かってくる天体に出向いて爆破しようとするのに対し、日本の映画は地球ごと移動させるのが好きねw