百億の昼と千億の夜

百億の昼と千億の夜 (秋田文庫)

百億の昼と千億の夜 (秋田文庫)

「この宇宙の外にはもっと大きな世界があって、私たちの宇宙はその世界から見ると小さい粒に過ぎない」
百億の昼と千億の夜」はまさにそんな世界観を描いた作品です。
光瀬龍の同名SF小説を少女漫画家の萩尾望都が漫画化したものですが、掲載されたのは少年誌でした。
神話、宗教、科学、様々な要素が絡み合ったストーリーです。謎解きあり、アクションありで、テンポもいいので一気に読めます。
原作も漫画版もかなり前の作品ですが、こういうのは時間が経ってもかわらず面白いです。