劇場版 名探偵コナン 漆黒の追跡者

テレビでやってたので見てみました。
まともに突っ込んでしまうと突っ込みどころ満載なのですが
何と言うか、こういうものなのでしょう(^^;)
私は元々サスペンスドラマとか好きじゃないし、探偵物もあんまり見ないので、面白さとしては中の下ぐらいでした。


疑問が一つ
最後の方のクライマックスシーンは東京タワーでの撃ち合いになります。
東京タワーの展望台に居るコナン君に敵組織が攻撃ヘリで機関砲を撃ちこみます。
コナン君は非常階段を使って塔の上に逃げます。
最終的に地デジの送信アンテナ(タワー上方にあるドーナツが重なった様なアンテナ)の上にまで逃げます。
攻撃ヘリはアンテナの至近距離まで近づいて発砲してますけど、果たしてあの位置でまともに機能するの?
強烈な電波が発せられているアンテナの至近距離に居る訳で、電子部品がまともに動くのだろうか。
以前に東京タワーを一番上まで登った時の様子をテレビでやってました。
まだ地デジアンテナが設置される前ですが、アンテナ類が稼働中の昼間に先端のすぐ下まで登ってました。
最初はテレビカメラで撮影してたけど途中でテレビカメラが動かなくなりました。
日本国内でも最高クラスの電波密度の場所だけにカメラの電子機器が誤動作して動かなくなってしまったのです。
その後、カメラを取り替えて、登れる限界のところまで登る様子をカメラで撮影できましたが、その際使われたのは昔の機械式のフィルムカメラでした。
それ以外のカメラ全部動かなくて使い物にならなかったらしい。
展望台では普通に電子機器が動くし、ほんとに至近に近づかなければ大丈夫なのかもしれないけど。


敵組織の攻撃ヘリはアパッチっぽいんだけど、アパッチってタンデム二人乗り。
でもアニメの中の機体はサイドバイサイドで前後列の4人乗り。
確認しようにもビデオ消しちゃったからわかんない。


電波関係で思い出した話をもう一つ。
アマチュア無線をやっている人に聞いた話です。
屋根の屋上に設置してあるアンテナをある人が手で触っていたそうです。
最初は電波を送信して無かったのですが、下に居る人が上に居る人に気づかずに送信スイッチを入れました。
その瞬間アンテナを触っていた人が「ウワッチチッ」と叫び声を上げました。
アンテナが瞬間的に熱くなったとか。
アンテナって電波を出すと熱くなるのね。