悪質な光回線勧誘電話

光回線が使えるようになってから勧誘の電話が多いのですが、先日掛かってきた勧誘電話は酷かった。

「こちらNTT西日本販売パートナーと申します。お宅様は現在ADSL回線をお使いですが、10年ぐらい経ってますね。古くなっていますのでこの度モデムを光回線用のものに交換させて頂きたいと思います。お伺いさせて頂きましてその場ですぐに交換致しますのでこれまで通りすぐにインターネットはお使いいただけます。」

これだけ聞くと回線のハードが古くなったので補修の為にモデムを交換に来るように聞こえる。でもADSLを補修して光回線に勝手にできる訳がない。料金が違うのだからちゃんと説明の上で契約をし直すのが普通。
そこで向こうに「あなたの話を聞くと光回線にするのが義務のように聞こえるが義務なのか?」と聞くと「義務では無い」と言う。もうこの時点ですごく怪しい。

私 「まず会社名を言ってください」
先方「NTT西日本販売パートナーの××(担当者名)と申します」
私 「それは立場であって会社名じゃないでしょう?」
先方「いえ、これが社名なんです」

後で調べたら真っ赤な嘘。NTT西日本販売パートナーと言うのはNTT西日本関係の販売をする協力会社に冠せられる称号みたいなもので、本来なら「NTT西日本販売パートナーの○○(会社名)の××(担当者名)」と名乗るのが正しい。今回の相手は「NTT西日本販売パートナーの××」とあくまでも名乗り、会社名の部分が明らかに(故意に)抜けている。

最初のような言い回しをされれば「ADSLから光回線にみんな変わる事になったんだ」と思いかねない。実際に来てモデムを替えられてから知らないうちに光回線の契約をされている人がたくさんいるんじゃないだろうか。

「料金は同じなんですか?」と聞いたら「電話を合わせるとお得ですよ」という光回線で一般的なセールストークがやっと出てきた。「月2500円以下ならいいよ」と言ったら向こうは諦めた。実際に来月から月2000円以下になるし、いまさら2倍のお金払う気は無いよ。