鳥人間コンテスト

ちょっと前に放送してた。
なんでも2009年はよみうり放送の経営悪化で中止になったけど、熱心な出場希望者の働き掛けで2010年に復活して今年も開催されたそうです。

今年は最初から最後まで全部見ました。全部見たのは久しぶり。
うーん、番組としてどうなんだ?
以前はもっとお祭りっぽく楽しい番組だったんだけど、印象がだいぶ違う。
何より「盛り上がり」が伝わってこないんだよね。
盛り上がってるの? 尻すぼみなの? どっちなんだろ。

原因はわかるんですよ。
まず、部門が絞り込まれて笑い狙いの機体が出る機会が無くなった事。
次に、機体の性能が著しく向上したため1団体あたりの放送時間が非常に長くなってしまっている事。
人力飛行機部門だと1時間以上飛行しているチームがあるので、いくら編集で縮めるにも限度があるので仕方ないのだけどね。
結果として、放送されるチーム数が以前より大幅に減っている。
琵琶湖の湖岸に並ぶ機体を上空から撮った画面を見ると結構な数がとまってるから、参加者は今でもそれなりにいるようなのだけど、放送されるチーム数が少ないので番組だけで見てる私には盛り上がってる感が全然湧かないのだよね。

ちなみに私の学校も出た事があります。
「音速で飛ぶ気かい!」と言いたくなる
というか
「理論的には効率いいはずだけど、実用速度域では無理だろう?」なデザインの機体でした。