チャーリーとチョコレート工場
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2009/07/08
- メディア: DVD
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子供が冒険をする話はたくさんあるけど、保護者同伴なのは珍しい気がします。保護者や大人の目を避けたり留守の時を狙って冒険する話の方が多くない?
アメリカ映画らしくストレートな筋書きで、変な伏線はありません。でも、いつも好む好まざるに関わらず伏線だらけのドラマやアニメなどの見てるので、細かい所まで疑って見ちゃいます。例えばチョコレートの滝の流れている部屋で太った子供が捨てた食べかけのチョコレートを踏むシーンとか、テレビの部屋で保護メガネをエレベーターの前の箱に入れるシーンとか、どちらも伏線の雰囲気いっぱいなんですけど結局何もありません。ストーリー的には無くてもよいシーンだと思うけど、あえて入れてるのは時間に余裕があるから? 30分のアニメとか1時間ドラマなら真っ先に削られてるんじゃないかな。
設定やストーリーはともかく、画像はセットもCGもとてもリアル。リアルなのもどうなんでしょう? この前見たコララインみたいなリアルとは違う表現でもこの映画は作れるし、同じように感じる気がします。少なくとも子供は画面のリアル差は気にしないんじゃない? ストーリーは子供向けで子供に受けるように、でもそれだけでは大人が満足しないので画面はリアルにして大人受けも狙う、そんな作り方?