童謡の歌詞を間違えて覚えてた

童謡はよく知ってるようで、実は歌詞の覚え間違いがあったりします。

私が最近間違えてる事に気付いたのは卒業式の定番ソング「仰げば尊し」です。

思えばいと疾(と)し この年月

の所を

思えばいと年(とし) この年月

だと思ってました。
「いと疾し」、つまり「すごく早かった」と言う意味だったのね。
読みは同じなので歌っている分には分からないのですが。

「赤とんぼ」も同じく漢字を間違えて覚えてました。

夕焼小焼の、赤とんぼ
負われて見たのは、いつの日か

の所を

夕焼小焼の、赤とんぼ
追われて見たのは、いつの日か

だと思ってました。
トンボが子供に追いかけられてる情景をイメージしてました。
本当は、子供が背中に負われて(おんぶされて)赤とんぼを見ているのです。
おんぶされてたのはこの曲の作詞者の三木露風です。
おんぶしてるのはこの後の歌詞に出てくる「十五で姐(ねえ)やは、嫁に行き」の姐やだそうです。
姐やとは年の若い女中や下女を親しんで呼んだ語で、露風の子守りをしていた女性です。
(参照ページ 童謡のなぞ 21奇妙な童謡たち / 赤とんぼ おわれたのは 誰だった?フナハシ学習塾その他41

お笑いの関根勤さんか小堺一機さんのどちらか忘れましたが
アニメ巨人の星の主題歌の最初の部分を勘違いして覚えていた話をよくしてます。

思い込んだら 試練の道を

の部分を

重いコンダラ 試練の道を

だと思っていたそうです。

コンダラという重い道具があってそれを引っ張ってると勘違いしていたそうです。
勘違いした人は他にもたくさん居たようで、Wikipedeiaによれば今では手動式の整地ローラーを本当にコンダラと呼んでいるらしい;
コンダラ - Wikipedia